営業部で人材コーディネーターとして働いています。
人材コーディネーターの仕事は、"win-win" になるように企業と社員を繋げる仕事です。
私のチームは45名で、メンバーが目標を持って仕事ができるように、自分の経験・知識など何か一つでも良い影響を与えられないかを常に意識して日々励んでいます。
NECTにとって、クライアント先で働いてくれる社員があってこそ、会社が成り立っています。
社員の成長がクライアントにとっても良い影響になります、まさに "win-win" です。
社員に寄り添い、社員の成長を身近に感じられるやりがいのある仕事です。
入社後は、営業として通信の訪問販売に配属されました。
営業はまったくの未経験で入社し、毎日覚えることばかりの日々でした。
仕事が慣れてきたなと実感できるまでに1年ほどかかりました。
最初の頃から意識していたのは、お客様からのレスポンスに素早く反応することです。
これは新人でも気を付けられますし、現在もずっと継続しています。
営業の仕事はとにかくトライ&エラーをたくさん繰り返し、先輩の真似をして営業先へ足を運び続けていました。
そんなある日、お客様から「玉置さんだからお願いしたいと思ったよ、これからよろしくね。」と言われました。
私を信頼してくれたからこその言葉で、とても嬉しかったことを覚えています。
今でもモチベーションになっています。
入社3年目にサブリーダーの経験が認められ、リーダーに抜擢されました。
サブリーダーの時は通信の訪問販売のメンバー5名程、リーダーの時はそちらに加えホテル勤務のメンバーを合わせた10名程がチームメンバーでした。
配属先によってメンバーのキャラが違い苦戦しましたが、できるだけ会う場を設けたり、2週間に1度は電話で話したりと、コミュニケーションを頻繁に取ることを心掛け、NECTの帰属意識や相談できる風通しの良さは感じてもらえていたのではないかなと思っています。
入社5年目にリーダー経験を経て、ずっと私のことを見てくれていた上司から「本部で一緒に働かないか」と声をかけて頂き、人材コーディネーターとして本部の仕事をしています。
私はもともと人材コーディネーターになりたくてNECTに入社した訳ではありません。
今の上司だから、この人の下で働きたいと思ったから、という理由でジョブチェンジをしました。
営業の経験が、自分の軸となる、一生のスキルになりました。
まずは未経験でも大企業の営業の仕事ができる、という確信が持てました。
高学歴の社員の方と全く同じ仕事で肩を並べられる、同じ目標に向かって努力できた経験は一生ものだと思います。
自分自身が未経験からスタートしたので、自身で見つけた気づき、上司や先輩から学んだこと、仕事をしていく上で感じた感情、これらすべてをメンバーに伝えられることは最大の強みとなっています。
"とことん寄り添える"、これはジョブチェンジを経たからこそできていると思います。